プロのグラフィックデザイナーやイラストレーターから趣味でデザインを楽しむ人まで、世界中で幅広いユーザーに愛用されているベクターグラフィックソフトウェアと言えば、Adobe Illustrator(通称:イラレ)。
しかし様々な機能や複雑な操作が、初心者だけでなく経験者を戸惑わせることも少なくありません。
私もAdobe Illustrator使用歴17年目ですが、使ったことのない機能が多数…。
そんななか、Adobeの公式オンライン講座「Illustrator ことはじめ」を見てみたら、Illustratorの基本操作から応用技術までを一歩ずつ実際に使いながら学べてとても良かったのでご紹介します。
新しい発見が多く、知識の更新とスキルアップに役立ち、目からウロコでした。
これからAdobe Illustratorを学びたい人にも、スキルアップしたい経験者さんにもおすすめですよ。
「Illustrator ことはじめ」とは
Adobeが公開しているオンライン講座
「Illustrator ことはじめ」は、Adobe製品『Illustrator』の使い方を初心者や入門者に分かりやすく教えてくれるオンライン学習プログラム。
「Adobe Creative Cloud」の料金を払っている人なら誰でも無料で見ることができるAdobe公式講座です。
Illustratorの基本的な操作方法から始まり、徐々に高度な機能へとステップアップしていくカリキュラムが組まれています。
ベクターベースのグラフィック作成に特化し、ロゴデザイン、イラスト作成、ウェブデザインなど、幅広い用途に対応するための技術を身につけることができます。
「Illustrator ことはじめ」の他、「Photoshop ことはじめ」、「premium Pro ことはじめ」などもあります。

特徴1|短時間でマイペースに学べる
「Illustrator ことはじめ」では、教材や動画チュートリアルが多数公開されています。
トピックごとに短くまとめられているので、少しづつ学びを進めることも、一気に見て習得するも自由。
自分のペースで学習を進めることができ、忙しい人にもおすすめです。
好きなトピックだけを選んで見ることができるので、特定の技術や操作のみを身につけたい人にも最適です。
特徴2|実際に操作しながら身につけられる
「Illustrator ことはじめ」の各レッスンは実践を想定して進められ、一緒に手を動かすことによって身につけることができます。
教材や動画は何度でも繰り返し見れますし、動画を一時停止してじっくり理解を深めながら学ぶのも自由です。
要点を抑えて進み、実際のデザイン作業をしながら身につけられます。
Adobe Illustratorの使い方を基礎から応用まで幅広く学びたい初心者にも、スキルをアップデートしたい経験者にも良いと感じました。

動画レッスン1&2の動画を見て一緒に操作するだけでも、基本的なアイコンが何個も作れる構成になっています。
基本の操作がわかると色々なものを簡単にイラスト化できるようになり、在宅ワーカーとしての可能性が無限に広がりますよね。
基礎知識がないから、17年間も無駄に苦戦
「17年もイラレを触っている」と言うとめちゃくちゃ使いこなせる人みたいですが、これまで一度もIllustratorの「基礎」をきちんと学んだことがありませんでした。
職場で必要に迫られて使いはじめ、触っているうちに基本操作はなんとなくわかるようになり、「この場合はどう操作するんだろう」と疑問が湧いたときにはGoogleで都度検索して解決する…
という手法で身につけてきたためです。
「きちんと基礎から学びたい」と思いつつも、忙しすぎて時間に余裕がない。
何となくは使えているつもりのため、今すぐ困るわけでもない。
「暇になったら学びたいな」と先延ばし。
でも何かを制作しようとしたとき、自分ができる操作の範囲内で作れるものしか制作できない。
なので、本当に作りたいものが上手く作れず毎回葛藤する、妥協する、やたらと時間がかかってしまう。
17年間、ムダに苦戦してました。
デザイナーを目指す人に知ってほしいこと
これからグラフィックデザインを仕事にする人に知っておいてほしいことは、
「Illustratorなどのツールを使いこなせないと、頭の中に描いたものを表現しきれない」
ということです。
どんなにセンスがあっても、良いものをインプットしても、GOODなひらめきが降ってきても、
自分のスキルが未熟であれば、不本意なものが出来上がってしまいます。
操作方法がわからなければ、ちょっとしたものを作るのにもめちゃくちゃ時間がかかるし、出来上がったものにも満足できません。限界を感じてしまうんです。

逆に言えば、基本の操作方法をきちんと身につけておくと、あれもこれもできるようになる可能性が広がります。
もっと早く、基本を身につけておけば良かった。そしたら今頃はもっと…。
17年目にして、基本の重要さを改めて実感しました。
この記事を見つけて長文をここまで読んでくれた希少なあなたには、後悔をしてほしくないです。
どんなに面倒くさくても、基礎は早い段階でしっかり身につけておくことをおすすめします。

