この記事では、地方でフリーランス歴10年以上の私が実際に利用しているサービスをリアルに大公開します。
「フリーランスや副業で活動していくための環境を整えたいけど、何が良いかわからない」と模索している方のお役に立てたらいいなと思います。
これまでたくさん、使っては辞め、使っては辞め…を繰り返し、現役で活躍してくれているサービスを数えたら、マネー系・クリエイティブ系など全部合わせて40個以上もありました。
今回はマネー編です。
参考になれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください。
請求書・確定申告・事務等
misoca
請求書や納品書作成サービスの「misoca」。
ちゃんとした請求書が、毎月無料で作成できます。
無料作成は月10通まで可能。個人でやっていて、取引先が多くないという人には十分です。
万が一「今月は10通以上作成することになった」というときも、その月だけ課金すればOK。
見積書も作成できるし、見積書を請求書や納品書に変換することもできます。
請求書を郵送してくれるサービスもあり。
また2024年から義務化された「電子帳簿保存法」のルールに基づいて請求書等を保管できるので、「電子帳簿保存法ってどうしたらいいんや、よくわからん」という人にも安心です。
フリーランスに必要な機能は全て揃っているので、事業を始めてからずっと使ってます。
青色申告会
青色申告会
確定申告は、地元の青色申告会にお世話になってます。
青色申告会は全国各地にあって、事業をしている人なら誰でも入会可能。
主に確定申告用の機関だと思うのですが、会員になると確定申告以外にもいろいろ面倒を見てくださって、とてもお得だと感じます。
青色申告会でしてもらっている主なこと
- 確定申告(青色申告も白色申告も可)
- 入力した帳簿のチェック、指導
- 源泉徴収の計算
- 消費税や税金の計算
- 年末調整
- 給付金の手続き
地域によって違うかもしれませんが、うちは上記をしていただいて年間1万円〜程度。
個人で税理士さんに頼むと、事業規模にもよりますが年間30万円以上(毎月1.5万円〜、確定申告でプラス10〜20万円くらい)は必要だと思うので、年間1万円〜で済むのは嬉しいです。
青色申告会は税務署の管轄地域内にあり、安くてもきちんとやってくれます。
「弥生会計」などで入力した帳簿でも確定申告は対応してくれますが、青色申告会のソフト「ブルーリターンA」を使用すると細かく見てもらえます。
青色申告会はこんな人におすすめ
- 帳簿は自分で入力してもいい
- 個人で税理士さんに頼むほどでもないような気がしている
- 固定費を節約したい
青色申告会が向いてない人
- 帳簿入力が絶対にイヤ。お金が高くなってもいいので専門家に丸投げしたい
地域の商工会議所
地元の商工会議所は、会員になっておくといろいろ助けてもらえるケースが多いです。
私の地域では月額800円程度。年間費1万円以内。
商工会議所の会員でないと受けられないサービスや情報もあるので、事業に本腰を入れるなら加入してみるのがおすすめです。
商工会議所のメリットと感じること
- 補助金や助成金の申請をサポートしてくれる
- 事業で困ったときとりあえず何でも相談に乗ってくれる
- 各分野の専門家を紹介してくれる
- 会員向けのお得なセミナーやサービスがある
- その気になれば、地域のつながりを作りやすい
クレジットカード
信頼感抜群「三井住友VISAカード」
何枚かクレジットカードを使ってきましたが、三井住友VISAカードが一番信用できるので使い続けています。
最近ではSBI証券やTポイントと連携したりと、キャッシュレスに対応してますます魅力的に。
三井住友VISAカードの良いと感じること
- セキュリティなど信用できる
- コールセンターの対応が良い
- SBI証券と連携してポイントが貯まる
- アプリ「Vpass」がわりと使いやすい
- カードデザインがシンプル
- 年間100万円以上利用で年会費無料のゴールドカードに
三井住友VISAカードは、年会費無料や法人専用などラインナップが多く、自分に合ったカードからはじめられます。
着々と使い続ければゴールドカードになり、所有していると信用感が増しますし、フリーランスにおすすめです。
地方フリーランス必須「イオンカード」
自分でビシネスをするなら、クレジットカードは事業用とプライベート用に分けると便利。
私の場合、食品や日用品は近所のイオン系ショッピングモールで購入することが多いため、プライベート用のメインカードはイオンカードになりました。
イオンカードの良いと感じること
- 年会費無料
- フリーランスや主婦の方も審査が通りやすい
- 会員限定クーポンが毎月もらえる
- 会員限定でポイント5倍・10倍などあり、ポイントが貯まりやすい
「ポイントとか興味ないし、入会手続き面倒くさい」と思ってたけど、全然そんなことない。
「イオン系列で買い物するなら、持ってないと損!」と、入会してから気付きました。
現在は毎月約5万円をイオンカードで支払っているのですが、あっというまに10,000ポイント貯まってびっくり。
10,000ポイント=10,000円分の買い物 or キャッシュバックができるんですよ。
お近くにイオンがあるなら、プライベート用はイオンカードがおすすめです。持っていないと損してしまうと思います。
金融機関
備える積立投資は「SBI証券」
フリーランスは、自分自身で将来に備えておくことが必須ですよね。
新NISAもはじまり、投資は必須になってきました。
自分の身ひとつで収入を得るフリーランスは、万が一のとき生活に困らないように、生活費の半年分以上は貯金しておくのは最優先事項。
当面の生活費を確保したら、余剰資金は将来に備えて投資信託などで長期運用が良いかなと思います。(ただし自己責任)
フリーランスは退職制度がなく、自分が元気ならいつまでも仕事が続けられますが、20年後は今よりからだが動かないかもしれない。
私は60代以降の足しになればと思い、SBI証券で無理のない範囲でコツコツ積立をしています。
SBI証券の良いと感じること
- 三井住友VISAカードとの連携が良く、積立投資で毎月ポイントが貯まる
- ネット証券の最大手で安心、手数料が安い
- 多機能で便利な「住信SBIネット銀行」との連携
SBI証券は、三井住友VISAカードからの引き落としで毎月積立投資をすると、ポイントが貯まります。
そのポイントも投資に回せるので、どんどん積み立てられてお得感があります。
積立投資は長期間続けるほうが良く、若いうちにスタートするほどメリットを享受しやすいんですよね。
私は10年前に戻って、起業直後の自分に教えてあげたい。
「月1万円でも3万円でも良いから、今すぐ積立投資をはじめな!」と。
今からでも、やらないよりは全然遅くない。未経験の人はまずは証券口座の開設だけでも済ませておくと、いつでもスタートできて良いと思います。
手数料無料で便利「住信SBIネット銀行」
住信SBIネット銀行は、SBI証券と連携できるネット銀行です。
銀行口座はいくつか持ってるし、「これ以上口座を増やしても…」と当初は興味がなかったのですが、SBI証券と同時開設するとお得なキャンペーンをしていたのでとりあえず開設してみました。
実際に使ってみると、めちゃくちゃ便利。
住信SBIネット銀行の良いと感じるところ
- 他行から住信SBIネット銀行への振込は無料
- 他行への振込も無料で可能(条件による)
- 目的別口座を10個つくれる
- SBI証券口座との入出金がスムーズ
振込手数料無料
事業をしていると、取引先等への支払いで、毎月何件も振込することがあります。
振込手数料550円の銀行だと、10件振込で5,500円。
振込手数料150円の銀行だと、10件振込で1,500円。
それが毎月となると、手数料だけで年間数万円に。昔の私がそうでした。
住信SBIネット銀行は、一定の条件を満たすと毎月最大20件まで振込手数料が無料。
どこへ振り込んでも無料って、すごくありがたいですよね。
他行からの振込時に手数料無料
自分名義のA銀行口座があって、B銀行口座へお金を移したい。
でもそのためだけに手数料を払うのって、もったいないですよね。
住信SBIネット銀行の口座へ移動するなら、振込手数料は無料です。
これが何気に、めちゃくちゃ嬉しい。
しかもアプリだけで完了するので、めちゃ便利です。
目的別口座
「生活費」とか「旅行用」とか目的別に分けてお金を管理しておきたいとき、通常ならA銀行、B銀行…など口座を複数持って、それぞれに入金しておかないといけないですよね。
でも住信SBIネット銀行なら、自分の口座の中に「生活費用口座」や「旅行用貯金口座」など、目的別口座が10個まで作れます。
口座内に好きな名前でフォルダをつくって分けておくようなイメージ。
アプリを使って、いつでも自由に振り分けができます。
私は1箇所にまとめて入っているとうっかり使ってしまうので、資金管理が簡単にできるようになってすごく便利です。
保険
固定費は安く「アフラック」
病気や入院に備えて、ひとつくらいは保険に入っておきたいですよね。
でもフリーランスは、毎月の固定費をできるだけ抑えることは重要。
毎月の保険費を安く抑えるには、年齢が若いうちに加入すること。
かつ、掛け捨てタイプを選ぶと安く抑えられるようです。
私は10年前にアフラックの掛け捨てタイプに加入し、保険料は毎月約2,000円。
負担にならない金額で助かってます。
保険はいろいろなプランがあって、将来を考えるとあれもこれもつけて「もっと高い方がいいのかな」と思ってしまうし、人によってどれがベストなのかは違うけど、固定費を安くするなら「年齢が若いうちに、掛け捨て」は個人的におすすめです。
今日が一番若い、まだの人は今すぐ。
コスパ良し「ソニー損保の自動車保険」
私は以前は年間7〜8万円の自動車保険料に入っていたのですが、料金重視でソニー損保に変えてから、半分以下まで安くなりました。
そして全く自慢できないですが、これまで何度か自動車事故にあい、何度もソニー損保さんにお世話になりました。
ソニー損保さん、全く問題ないです。良いです。
緊急時の電話対応も良いですし、代車の手配などもスピーディーにしてくれます。
毎年の継続手続きもネットでできて簡単です。
固定費を安く抑えることが重要なフリーランスにとって、コスパ良し。
あとこれはどの保険会社でも共通ですが、「弁護士特約」をつけておくのは必須。弁護士さんに依頼しやすくなるので、ここだけはケチらずにつけておくとものすごくコスパが上がります。私は「入っておいてよかった」って心底思うくらい助けられました。
資金調達
地元の銀行/信用金庫
事業をしていると、融資が必要なときがありますよね。
事業が上手くいっていても、ビジネスをより大きくするために挑戦したいときは、手持ちの現金を使うのではなく、融資を受けて手持ちの現金を減らさないようにするほうが良いと言われています。
でもいざ借りたいときに借りるには、銀行からの信用が必要です。
信用を得るには、普段から口座を作っておいて定期的に入出金したり車や少額のローンを組んだりして実績を作っておくと良いようです。
大手は主に大企業を相手にしているため、フリーランスの場合は、地元に根付いた銀行を利用するのがおすすめ。
特に信用金庫は「地域の中小企業・個人事業主を長期的に支援すること」が役割の非営利法人なので助けてもらいやすく、フリーランスが口座開設するのに適しています。
日本政策金融公庫
事業用の借入が必要なときは、私はまず、日本政策金融公庫を最優先で検討します。
日本政策金融公庫はこんな人におすすめ
- 事業計画書をある程度作成できる
- 長期でまとまった金額を検討している
- 借入の利子をできるだけ低くしたい
私が伺った支店では、担当者が丁寧に話を聞いてくださいました。
申し込みには事業計画書が必要なのですが、「こうしたほうがいいのでは」などより現実的な計画になるようアドバイスもくださいました。
銀行に比べて低い利子で借りられるケースが多いようです。
銀行は営利団体ですが、日本政策金融公庫は政府系の組織なので、事業者を支援することが役割だからかなと感じてます。
小規模事業共済
資産管理
マネーフォワード
口座がいくつもあり、クレジットカードが何枚もあり、電子マネーがあって、証券口座があって…となると、自分の資産状況を把握しにくいですよね。
「マネーフォワード」を使うと、複数の口座やクレジットカードの入出金を一括管理でき、現在の資産状況をひと目で把握できます。
家計簿アプリはいろいろありますが、マネーフォワードは上場企業も使っていて、多くの人に10年以上にわたって使われてきているので、一番安心なのではないかなと個人的には思ってます。

